東急不動産株式会社(本社:東京都港区、社長:大隈 郁仁)、ニセコ東急リゾート株式会社(本社:北海道虻田郡、社長:速川 智行)、株式会社東急リゾートサービス(本社:東京都港区、社長:速川 智行)は、北海道虻田郡倶知安町にて経営及び運営管理するスキー場、ニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフにおいて、 2017年12月運行開始に向けた、ヒラフ下部エリアに位置する初心者エリア用リフト「エースファミリーリフト」の架け替え事業概要が決定いたしましたのでお知らせいたします。

プレスリリース(pdf): NisekoAceFamilyLift

国際スキーリゾートとして世界中から注目されている北海道・ニセコエリア。国内外の様々な地域よりニセコグラン・ヒラフに訪れるスキーヤー・スノーボーダーのお客様の数は年々増加傾向で、昨2016-‘17シーズンは約48万人のお客様にご来場いただきました。また近年ではアジア圏からの注目度も上がり、スキー・スノーボード初心者の来場者が大幅に増加しております。現在ニセコエリアでは、外資ホテルの誘致や、新規コンドミニアムの開業、札幌オリンピック誘致への期待、高速道路延伸、北海道新幹線が予定されるなど、地域としての注目度もさらに高まることが予想されます。

「エースファミリーリフト」は、1983年11月に竣工した2人乗りリフトから4人乗り高速リフトに架け替えられ、輸送力を時間あたり1、200人向上させることで、リフト待ちの混雑緩和をはかります。ピーク時最大60分であった待ち時間を大幅に短縮できる見込みです。加えて乗降時には0.8m/秒まで減速する特別仕様とし、スキー・スノーボード初心者にも利用しやすく快適なリフトに生まれ変わります。

また、今回の架け替え工事に合わせて、山麓駅(起点)と山頂駅(終点)の位置を変更。山頂駅(終点)については、ファミリーコースの上部に位置する「せんの木コース」まで延伸することにより、初心者コースの混雑緩和、せんの木コースからアルペンコース・キングエリアへの新たな移動ルートの確保、スキー場拠点の一つである.Base(ドットベース)スキーセンターやヒラフ第1駐車場、キングエリアへのアクセス改善を図り利便性を向上いたします。

 

ニセコ東急リゾート株式会社では、2011年度より大規模投資としてスキーセンター2棟の新設、ヒラフゴンドラのリニューアル、ホテルニセコアルペン内にスイートルームを新設し、続いて昨2016年度にはキング第3リフトを4人乗り高速リフトへの架け替えリニューアルを実施いたしました。東急不動産グループでは、ニセコ・ヒラフエリアの活性化の為に、今後も様々な形での取り組みを実施してまいります。

引き続きニセコマウンテンリゾート グラン・ヒラフをご愛顧いただきますようお願い申し上げます。

<本件に関するお問い合わせ先>

東急不動産株式会社 企画政策部 広報室 (担当:本多)
TEL:03-5414-1349 FAX:03-5414-1350 E-MAIL:[email protected]
株式会社東急リゾートサービス ニセコ東急リゾート 広報担当 田中・宍倉
TEL:0136-22-0109