雪崩トレーニングナイト

昨夜、ヒラフのYUKI BAR 雪場 で開かれたAvalanche Training meeting (アバランチ トレーニング ミーティング)。 『1910 Rogers Pass & Fine Line 2009 Charity Tour』
カナダのいろいろなスキー場で11年間、今は2,3年前にオープンしたRevelstoke(レベルストーク)のスキー場でパトロールと雪崩予報補佐官として働く藤村さんが、いろいろとお話をしてくれました。

1910年、CPR(カナダの国鉄)の開通工事中の雪崩事故のお話から、パワーポイントによる解説、そしてTHE FINE LINE (ザ・ファインライン)というスキー、スノーボード、スノーモービルのエクストリーム映像を含むAvalanche Education film (カナダ雪崩教育フィルム)のDVD鑑賞。

プレゼンテーター藤村さん

THE FINE LINEのDVD鑑賞やパワーポイントによる説明昨夜のYUKI BARにて

日本ではまだまだ少ない雪崩に関する横のネットワーク。 雪崩についての勉強や知識、そしてそれを避ける方法やコントロールのことなどなど、雪崩の研究や情報伝達の方法が進んでいるカナダの様子を聞きながら、会場のみなさんも、熱心に耳を傾けていました。

情報をみんなで共有し、1人1人がしっかりと自覚を持って行動できるようになること。 もうすぐ始まろうとしている楽しい雪のシーズンを目前に、とっても考えさせられる素晴らしい時間となりました。

バックカントリーがさかんなニセコ。今年の冬を目前に、もう一度、管理されていない山奥へ入るための自分の準備、見直してみませんか?


羊蹄山と雪

最近の羊蹄山。ちょこんっと乗っけた小さな雪の帽子は、日々、大きさや形を変えています。
山頂が雲に覆われていた翌日には、その雪の帽子が大きくなったり、晴れた日々が数日続くと、小さな小さな被りモノになったり。 

先週末の帽子は、こんな形になっていました。
来週は、ついに雪の天気予報が出ています。そろそろ、平地でも雪が降るかなぁ~???

小さな雪の帽子を被った羊蹄山
山並みと夕焼けと三日月無意根山方面の夕焼け


ニホンザリガニ

硫黄鉱山跡縦走中、初めて遭遇した彼ら。

環境省RDBでは絶滅危惧Ⅱ類(VU)に登録されている、ニホンザリガニ。

ニホンザリガニ

ニホンザリガニ、オス表ニホンザリガニ、オス裏

オスを裏側っから見てみると、、交尾用の小さな足がついています。<写真左> 
これがメスだと退化してしまってる。 
ここでは、小さなメスにも遭遇。 元気で仲良くね。

大沼


硫黄鉱山跡縦走 大谷地~ワイス

硫黄採掘から始まったされるニセコ山系開発の歴史。もっとも古い記憶は1804年(文化元年)に遡ります。最盛期には、今のイワオヌプリ奥に三井物産会社による精錬所、労働者や技術者たちの住む町がありました。明治時代から大正、昭和12年の鉱山閉山まで、あった町。

この山奥にあった町は、今の倶知安町に広がり始めた町よりも栄えていて、病院、学校を始め映画館などの娯楽施設までも備えていたとか。また、資材搬入用のリフトが倶知安町とこの山奥の町をつないでいました。

今回は、大谷地から大沼を通り、この鉱山精錬所や町があった場所へ抜け、そこからリフト路線となったワイス登山道へと抜ける縦走ルートを辿りました。

1本だけ残ったイタヤカエデの黄葉大沼とイワオヌプリの裏側

硫黄鉱山跡地へ踏み込む

用水路として利用されていた硫黄川と石の壁硫黄鉱山跡地に残る、精錬工場跡とレンガ
町の中心部、精錬所のあった場所、後の高台には住民たちの住む町があった
レンガに残る「三井○○株式会社」の文字OWARI TAIKWA の文字、尾張耐火(レンガ)の意味
リフト終着点跡町のあった場所は、もう低木に覆われていた

町から、水路跡が眺められる 
この渓谷をリフトが通っていた石臼?

硫黄の交る青い川

強酸性に傾く硫黄土壌では、植物は育つことができません。硫黄鉱山閉山から70年以上経った今でも、そこに残る耐火レンガや杭の跡。 それでも、町のあった場所にはすっかり植物が入り込み、ダケカンバやイソツツジ、シラタマノキなどなどの植物が森を作り始めていました。

当時の面影を残しながらも、変わってゆく部分と残っている部分。 なんだか不思議な世界へタイムスリップしてしまったような感覚に襲われます。

ワイスへと抜けると、そこにはもう終わってしまったと思っていた山の紅葉が、少し残っていました。

ワイス、今年最後の山紅葉

今回は寄り道大好き!なメンバーで、いろいろなお話をしながら歩いてきたので5時間以上もかかってしまいましたが、普通にのんびり歩いても3~4時間で縦走できるハイキングコース。 アップダウンも少ないし、何よりもニセコ山系発展のきっかけとなった歴史の世界にどっぷり浸ることができます。 お天気にも恵まれ、最高の歴史を感じる山歩きとなりました!

すでに町の文化遺産に登録されているので、もちろん、そこにあるものは、そこに残してきて下さいね。持ち帰るのは、思い出と写真だけにしましょう~。 


ぐるっと羊蹄町しるべ<農業>上級ガイド誕生!!

ぐるっと羊蹄町しるべ<自然>上級ガイドに続き、<農業>上級ガイドも誕生!!

こちらは、9月29日のオープン講座、10月12日の現場実習を経て、10月25日午後にプレゼンテーションによる試験! プレゼンテーションの場は、京極町にある船場農場。男爵薯にこだわり、慣行農業の中でも除草剤を使わない取り組みを行っている船場さん。
11月2日に開催される第6回羊蹄山麓味覚フェスタ! 関連イベント『畑の宝探し』会場となった農家さんです。

農業体験に来られたお客様相手にお話するガイド、という設定。羊蹄山と尻別岳に見守られながらのプレゼンテーションとなりました。

ぐるっと羊蹄町しるべ<農業>上級講座プレゼンテーション羊蹄山を背にしてのプレゼンテーション発表

そして見事、初代<農業>上級合格者となったのは、、4名!!!!

合格者のみなさま、おめでとうございます。農業に関わった仕事をしてきた方たちにとっては、初めての『人に伝える』分野での挑戦、お客様に関わる仕事をしてきた人たちにとっては、新しい『農業』という分野の世界。 これからまだまだ勉強は続きますが、この羊蹄山麓地域の魅力を今まで以上に感じていただけるよう、がんばっていきましょう!!


ぐるっと羊蹄町しるべ<自然>上級ガイド誕生!!

『ぐるっと羊蹄まちしるべ』とは?

羊蹄山麓地域観光ガイド育成テキストブックの名称です。 そう、いわゆるニセコ地域のご当地検定! 羊蹄山麓地域7町村(倶知安町、ニセコ町、蘭越町、真狩村、留寿都村、喜茂別町、京極町)を訪れる観光客への〝おもてなし〟ホスピタリティの向上、地域のイメージアップと関連経済の活性化に貢献するため、3年前に始まったこの事業。 初年度は初級、2年目は中級、そして今年3年目、ついに最終段階となる上級試験が行われました!

9月28日のオープン講座、10月18日の現場実習を経て、10月25日にはプレゼンテーションによる試験! 
テーマは自由、フィールドとなった半月湖自然散策路入口にて、実際のガイドワークさながらにお話をする方式。

ぐるっと羊蹄町しるべ自然上級講座プレゼンテーション

プレゼンテーション中今回の講師、Forestrekの矢吹全さん

今回の上級講座では、現場での実践に重点がおかれ、<自然全般>、<農業>、<歴史文化>の3コースでの開催。好きなものをいくつでも選択できます。自然が最も受講者が多く9名、農業は4名。歴史文化はその中間人数とか。

私も日程の都合から<自然>と<農業>に挑戦っ!!

ニセコのご当地検定、初代<自然>上級合格者は9名となりました!!! 
合格者のみなさま、おめでとうございます。これからまだまだ勉強は続きますが、この羊蹄山麓地域の魅力を今まで以上に感じていただけるよう、がんばっていきましょう!!

このような機会を作っていただいた関係者のみなさま、ひとまず、おつかれさまです! これからも地域力アップに向けて、よろしくお願いします!!


初霜

今朝、今期一番の冷え込みとなった倶知安町では0.9度を記録。山麓に住んでいる我が家の前では、-2度にもなっていました!!! 

カーテンを開けた瞬間、外に広がっていたものは・・・・・ 白っぽ~くなった土っっっ

そう、初霜ですっっ!!

初霜

初霜2初霜3

次の楽しみは、初雪ですっ!!! 


第10回自然ガイド講習会開催!

今週火曜日、第10回自然ガイド講習会を開催しました!

前夜からの天気予報では、1日中雨、おまけに落雷の恐れあり・・・なんて冷や冷やさせられましたが、当日午前中は少~し雨も落ち着き、頑丈な?アウトドアガイドが受講対象者ということもあり、雨にも風にも負けずの決行!!
落ち葉が風に舞いあがる中での開催となりました。

半月湖自然散策路での自然ガイド講習会

木のこと、植物のこと、個の識別や全体をみること。 森に生きる鳥類や哺乳類などの生き物たちのこと。 植物が歴史やアイヌ文化の中でどのように利用されてきたのか。 菌類が森で果たす役割のこと。 羊蹄山の成り立ち。 実際にガイディングする際のヒントなどなど、盛沢山な内容で繰り広げられた野外講習。 参加したみなさんの興味も尽きるところなく、予定時間を延長し、6時間にも及ぶ楽しい講習会となりました。

イワガラミとツルアジサイの葉の違いフユノハナワラビ
夕方からは倶知安風土館へと場所を変え、航空写真や明治・大正時代の地図を見比べながら、羊蹄山湧水、旧道、硫黄鉱山跡、羊蹄山の植生、火事の跡、土地利用、四国からの開拓移住者たちについて等々、この羊蹄山麓地域から読み取ることのできる幅広い情報について2時間の講習。

倶知安風土館での座学講習会
まだまだ勉強しなければならないことは山積みですが、、、幅広く知ることで、いろいろなものが実は関連づいていて、地域を知る、ということのおもしろさを再確認。 長時間の講習と盛りだくさんの内容、講師に来ていただいた 北の森自然伝習所主宰 三木昇さん、本当にありがとうございました。 そして、ご参加いただいたみなさま、おつかれさまでした!!! これからも日々精進! ニセコの魅力を楽しく伝えてゆけるよう、みんなで一生懸命がんばります!!


ニセコの黄葉

ニセコの紅葉は、赤よりも黄色がメイン。 倶知安町の町木であるイタヤカエデ(エゾイタヤ、アカイタヤ)を始め、どんぐりの木ミズナラ、シラカンバ・ウダイカンバ・ダケカンバなどのカバの木、若い芽は山菜にもなるハリギリなどなど、たくさ~んの木々が黄色に染まります。

半月湖までの散策路、黄葉の中で

写真は、昨日の半月湖散策路。足元には落ち葉が積もり、さくっさくっと落ち葉の中を歩くのは、ミルフィーユの中を歩いているようです。

落ち葉の積もった散策路

  ニセコエリア、今は山麓~町へと紅葉の見ごろが下りてきました。 歩いたり自転車乗ったり、ドライブしたり。 ただそれだけで、とっても幸せな気分になれちゃう季節です。


Lake-Hill・Farm (レークヒルファーム)から見るニセコの風景

お休みの日、ニセコから1時間ほど車で走り、大好きなLake-Hill・Farm (レークヒルファーム)のアイスクリームを食べに行ってきました~♪♪♪ 

夕暮れ時のLake-Hill・Farm (レークヒルファーム)

ニセコエリアとは、支笏洞爺国立公園、というつながりのある洞爺湖エリア。 この国立公園は、支笏湖、洞爺湖の二大カルデラ湖に、羊蹄山、有珠山、昭和新山、樽前山など様々な形式の火山や火山地形を見ることができる北海道では2番目に大きい国立公園なのです。(1番大きいのは、大雪山国立公園) 
とてもとても美しい風景が広がっています。

そして、美しいだけではなく、おいしい~モノがあるここレークヒルファーム。 今日はWクリーム&とうもろこし、白花豆&ブルーベリーをイタダクことに。はぁ~~~、幸せでにんまり。。。 あまりにもリラックスしていたので、写真を撮るのを忘れてしまいました。 ぜひ、実際に足を運んでみてください。

レークヒルファーム花と夕日レークヒルファームの前庭、花が満開です

レークヒルファームのやぎと羊蹄山
夕焼けに染まる、羊蹄山とニセコ連峰の山並み。 遠くから見ると、またその美しさが際立ちます。 あぁ~、あそこの麓に住んでいるんだなぁ~♪ と幸せな気分に浸りながら、夕焼けから暗闇、そして少しづつ町の明かりが目立ち始める夜景を楽しみながら、帰途へ着きました。 

夕焼けに染まる、羊蹄山とニセコ連邦の山並み